ちょっと古い話ですが、月曜から夜ふかしで、自宅で簡単にできる甘酒の美味しい造り方を紹介していたのでメモしときます。
手造り甘酒の造り方を教えてくれたのは、日本発酵文化協会の是友麻希さん。
甘酒の材料は、米麹とお湯。
甘酒には2種類あって、酒粕と砂糖、もしくは米麹を材料とする甘酒があるそうです。
昔から日本にあるのは、米麹から造る甘酒。米麹の甘酒は、飲む点滴と言われるほど栄養価が高くて、ビタミンや必須アミノ酸が含まれているのだとか。
手造りの甘酒は、加熱殺菌をしないため、麹から出てくる豊富な栄養素を無駄にすることなく、しっかりと摂取できるそうです。
自宅で造る場合、炊飯器を利用。
米麹に対して60℃のお湯を2~3倍量入れ、乾燥麹を400g使います。お湯の量は決まりはなく、ドロドロにしたい場合は、お湯を少なめにすると良いとのこと。
次によくかき混ぜ、ゴミや虫などが入らないように布巾をかけて炊飯器の保温ボタンを押せばOK。炊飯器の蓋は閉じないこと。
60℃を4時間キープしたら出来上がり。
仕上がりは甘酒っていうよりもお粥に近い状態。お店で販売する甘酒は、コシたりミキサーにかけていたりそうそうです。
このまま飲んでも良いし、ヨーグルトなどにかけるのも美味しいそうです。
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