世界遺産の三池港へ行ってきました。
三池港は1908年(明治41年)に開港。日本で唯一の閘門式ドックを持つ港とのこと。
三池港の開港前は、石炭を海外輸出するのに、大牟田川河口から小型船で長崎県南島原市の口之津港や熊本県宇城市の三角西港まで石炭を輸送し、大型船に積み替えていました。
これは大変ということで、当時は荒尾干潟のところに港を造ろう計画したそうですが反対にあい、現在の三池港に港を開港したとのことです。
問題は遠浅で干満の差が最大6メートルも大きいこと。この干満の差を解決するため、採用したのが閘門式ドッグ。
門の開閉は海の満ち干きを利用しています。開港当時は電気がなかったので自然の力を利用したってことですね。
下の展望台から三池港を見渡すことができます。
下の写真が展望台からの眺望となります。下の写真は開門状態の写真です。
門が閉まっている時間帯は潮が引いているとき。門が閉まっている姿を見たい人は干潮になる時刻をチェックしましょう
下の人物が三池港の築港に尽力した團琢磨。三池港をバックに團琢磨と写真を撮ることができます。
案内のボランティアの方が指している下の独特の形を下のが上から見た三池港です。鳥のハチドリに似ていることからハミングバードという愛称で呼ばれているそうです。
一度見たいのは三池港展望所から見える門に沈む夕日。光の航路が見えるフォトスポットとして有名らしい。
ただし、この景色が見えるのは限られた期間のみ。1月と11月の10日間のみらしい。
三池港展望所から見える光の航路💫
この景色が見れるのは1月と11月の約10日間‼️
夕日が港の先端から展望所まで一直線に見えるよ👀✨
ジャー坊は…残念🤣見れなかった😱
チャンスは27日まで‼️また行こっと🎶#ジャー坊#大牟田 #光の航路#日没は17時40分頃詳しくは…https://t.co/9K1d9RE4Gf pic.twitter.com/nV7sKLtAMK
— ジャー坊(jabow)【公式】 (@jabow_omuta) January 18, 2019
この期間は写真家がたくさん集まるそうです。天候が悪いと夕日が見えないのでタイミングも重要になりますね。
【三池港】
大牟田市新港町
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