精神科医の樺沢紫苑さん著、「読んだら忘れない読書術」を読んでみました。
樺沢紫苑さんの「読んだら忘れない読書術」の極意を簡単にまとめると、インプットした後にアウトプットすること。
本を読みながら印を付けたり、メモしたりして、その後に、ツイッターやフェイスブック、ブログなどに感想や気づいたことを書くと、脳に記憶が残りやすいそうです。
ただ手間はかかるなぁという印象。試してみる手もありますけど。
また読む前に全体をパラパラと見通してから読み始めるのがオススメとのことでした。全体を把握しておいてゴールと読み方を決めて読んだ方が、読むスピードも速くなるし、学習効果も高くなるそうです。
本筋とは外れますが、樺沢紫苑さんのオススメの本が気になりました。
- アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
- 千の顔をもつ英雄 ジョセフ・キャンベル
- 逆説の日本史シリーズ 井沢元彦
- 旧約聖書を知ってますか 阿刀田高
- グイン・サーガ 栗本薫
- ドグラ・マグラ 夢野久作
「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」はアドラー心理学の入門書としてオススメとのこと。
ジョージ・ルーカスが影響を受けたというジョセフ・キャンベルの代表作「千の顔をもつ英雄」。世界中の神話や民話などは全て同じストーリーの骨格を持つと大胆な仮説を裏付けているとのこと。
学生の頃に習った歴史と今の歴史っていろいろと変わってきてますからね。「逆説の日本史シリーズ」面白そう。勉強やり直すって意味も。
旧約聖書に興味があるものの、キリスト教信者でもないので旧約聖書を読むこともなかった。「旧約聖書を知ってますか」は笑いありの本で、わかりやすいそうなので、初心者向きなのかな?
栗本薫氏の「グイン・サーガ」は、樺沢紫苑さんが小説を好きになったキッカケの本。壮大な冒険物の小説らしい。
夢野久作氏の「ドグラ・マグラ」は樺沢さんが精神科医となったキッカケの本。日本三大奇書の一つと呼ばれていて、この本を読むと必ず一度は精神に異常をきたすと言われているらしい。読む際には覚悟を決めないと・・・。
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