松橋利光さんの「その道のプロに聞く生きものの見つけかた」を読んでみた。
生きものの見つけかた その道のプロに聞く Kindle版
その道のプロってことで、プロの生きものの見つけ方が知れるというので、生物好きには興味深い本。
日常で野生の生物を見つけるっていうのは非常にテンションが上がる!
周りの人達にはわかってもらえんけど。川でヌートリアを見つけたときは、めちゃくちゃテンション上がって家族に話したんだけど、「何それ?」って感じでしらけてしまった。
アナグマを道路で見たときも然り。
自分は川でミドリガメを発見しただけでも興奮してしまうんだが、一般人との温度差がありすぎるらしい。野外で野生のカメや蛇を見つけても、普通の人はどうでもいいんやね。
昨日は淀川の河川敷で「鹿」が出たってアナウンスやっててテンション上がった。一緒に居た人達はそうでもなかったんだけど。淀川に鹿って興奮しないのかな。
「その道のプロに聞くふつうじゃない生きものの見つけかた」は1人でひっそりと読んだ。内容は素晴らしい。
身近なダンゴムシやジグモから、タヌキ、サル、フクロウなど普通では見つけにくい生物の見つけ方が書いてあった。
中でもムササビの見つけ方は試してみようと思いました。
ムササビは森林公園や神社などに普通に暮らしているらしいです。杉の木など真っ直ぐな木の高い場所に穴が空いているとムササビがいる可能性が高いそうです。
ムササビが穴の中に居る場合は、木肌をこすってやると、「何か変な音がするな?」と穴からムササビが顔を出すことがあるのだそうです。
今度、試してみよう。
子供の頃、トカゲを飼いたくてトカゲを探し回ったことがあります。なかなか難しかった記憶が。
トカゲ(ニホントカゲ、カナヘビ)は、朝に日光浴をしているので、朝がチャンスだそうです。昼間は体が温まっているので、活動が活発なので見つけにくいのだそうです。
なるほどね。それで捕まえるの難しかったのか。
トカゲの日光浴の場所は、植え込みと通路の間などの危険を感じたらすぐに逃げ込める場所。だいたい日光浴の場所は決まっているそうな。日が昇ってから3時間がチャンスらしいです。
もうトカゲを飼うことはないけど、探してみるかな。
そういや、熊の見つけ方ってのは書いてなかったな。野生の熊も見てみたい。
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