嫌われる勇気 アドラー心理学

「嫌われる勇気」(岸見一郎、古賀史健)を読んでみた。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

内容は、今話題のアドラー心理学です。

アドラー心理学は哲学っぽい

アドラー心理学というくらいなので、心理学という気持ちで読み始めたんですけど、イメージしていた心理学とは違い、なんか哲学っぽい。哲学書なんてほとんど読んだことはないですが。

心理学って哲学から派生した学問なのだろうか?

本は、青年と哲人との対話形式で書かれています。気になった点をメモ。

アドラー心理学では、原因ではなく目的を考える

アドラー心理学は、過去の原因を考えるのではなく、未来の目的を考えるのが特徴。トラウマは否定。今の問題は、過去の原因によって発生しているものではなく、目的を達成するために問題を起こしているという考え方。人は皆、目的に沿って生きているとのこと。

過去に捕らわれないので、未来は誰でも変えられる。

自慢する人は劣等感を感じている

自分の自慢をする人は、劣等感を感じているそうです。優劣コンプレックスを持っているとのこと。自分が優れていることをアピールして、自分を認めてもらう。

なるほどね、そんな気がする。

自分の不幸話を自慢げに話す、不幸自慢をする人は自分の不幸を武器に相手を支配しようとする心理があるそうです。

他人の期待を満たすために生きるのは駄目

人は他人の期待を満たすために生きていると、その他人の人生を生きることになるそうです。気に入られようと必死になってもしょうがないということ。自分のために生きないと。

自由とは他者から嫌われることである

全ての人から気に入られようとする生き方は不自由で、他者の評価は気にせず生きるのが自由とのこと。

100人いて100人に気に入られようとしても無理ですからね。嫌われてもよいと考えると気持ちが楽になれそうです。

幸福とは貢献感である

自分が誰かの役にたっていると思うことで、人は幸福感を得ることができるそうです。他者貢献は目に見える貢献でなくてもOKで、主観的な感覚でよいそうです。

この辺、ちょっと難解。

まとめ

アドラー心理学を理解できれば、誰でも幸せになれることは感覚的にわかりました。自分のものにするのには時間はかかりそうです。

人間関係に悩んでいる人が読めば、気が楽になると思います。

以前「面白くてよくわかる!アドラー心理学」というアドラーの本も入門書っぽくて読みやすかったですが、対話形式の「嫌われる勇気」も読みやすくてオススメ。さすがベストセラー。