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映画化される池井戸潤の空飛ぶタイヤを読んでみた

ドラマ「陸王」の興奮が冷めやらぬ中、池井戸潤の小説、空飛ぶタイヤを読んでみた。

空飛ぶタイヤ 池井戸潤

この「空飛ぶタイヤ」、映画化され、2018年6月に上映されるようで。

「空飛ぶタイヤ」、タイトルで想像できる通り、あの三菱自動車のリコール隠しが元ネタ。

三菱自動車は、「空飛ぶタイヤ」ではホープ自動車として登場。作品の中でも、財閥系、大企業の位置づけで、自社の非を認めず、憎たらしいことありゃしない。

ホープ自動車製のトラックで人身事故を起こすのは、赤松運送。死傷事故を境に全てが変わる。業績は落ち込み、資金繰りが悪化。しかもメインバンクのホープ銀行が貸付金の回収で倒産の危機に。

事故は赤松運送の整備不良が原因とされるが、整備には問題なく、疑問に感じた赤松社長は、事故車の部品を再調査するべく、検査のためにホープ自動車に提供した事故車の部品を戻そうとするが、部品の欠陥がバレルのを恐れたホープ自動車は、部品返却を拒み、赤松運送が倒産するまで時間稼ぎをする・・・。

なんともあくどい。あの事件もそんな感じだったのだろうか・・・。

内容は、さすが池井戸潤の作品。前半、中盤にかけては、企業や銀行に対する怒り満載!って感じでフラストレーションMAX。後半、大逆転ですっきり。

いやぁ、面白かった。

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