宮原坑の見学後、昼飯を食べようとイオンへ。
と、その前に「大牟田市石炭産業科学館」に寄ってみました。「大牟田市石炭産業科学館(石炭館)」はイオンのすぐ前にあります。
「大牟田市石炭産業科学館」と言えば、あの幻のテーマパーク、「ネーブルランド」がオープンした当初からある施設じゃなかったんでしたっけ?
なんだかんだで「大牟田市石炭産業科学館」に来たのは3回目。
「ネーブルランド」がまだあった時が1回目で、数年前に家族と行ったのが2回目。そんで今回3回目。
そう何回来ても新鮮さがあるわけではないですが、大牟田の炭鉱関連が世界遺産になったので久々行ってみようかと。
まぁ、中は昔とあんまり変わってはないですね。っていうかまったく変わってない?
横に帝京大学(福岡キャンパス)があった!
以前来た時は無かったのですが、「大牟田市石炭産業科学館」の横に大学がありました。
これが噂の帝京大学・福岡キャンパスか。2014年に創立したらしい。福岡キャンパスとはいっても大牟田市にあるので福岡県の南の端で熊本に近い。
他県から見たら大差ないのでしょうけど。
帝京大学には大牟田駅から自転車で通学する学生も多いらしいので、「大牟田市石炭産業科学館」までも自転車で行けます。
そう言えば、勝立にあった帝京短期大学はなくなったのか・・・。
入館料は大人420円
「大牟田市石炭産業科学館」の入館料は以下の通り。個人 一般団体 学校団体
- 4歳から中学生 ¥210(個人)
- 4歳から中学生 ¥160(一般団体)
- 4歳から中学生 ¥130(学校団体)
- 高校生以上 ¥420(個人)
- 高校生以上 ¥320(一般団体)
- 高校生 ¥260(学校団体)
中の展示物を考えると、420円はちょっと高い気もします。
団体料金は25名以上から。また荒尾市にある万田坑との相互割引サービスが適用され、万田坑の入場券(半券)を提示すると団体料金で入場できるとのこと。その逆も然り。
万田抗とセットで見学するのがお得です。万田抗は「大牟田市石炭産業科学館」からはちょっと遠いですけど。
他にもお得なサービスがあるようなので、興味のある方は下記URLの公式サイトで。
炭鉱に興味がある人や昔の大牟田を知る人には楽しめるかも
炭鉱という文化が日本では馴染みがなくなってきているので、「大牟田市石炭産業科学館」の展示物に若い人には興味が持てるか疑問。
科学を学べる設備もありますが、今の時代、ちょっと古臭い気もしました。
展示物がちょっと中途半端な気がしますね。小さな子供には新鮮で楽しめるのかな?
これはルームランナー。走って発電する仕組みでした。
これは光を当てると回転する仕組みのマシン。
これは電磁波だったけかな?電磁波を当てて光を放つ仕組み。
そんな中で面白いと思ったのはこのマシン。でんじはコイルに電流を流してレールの上の鉄球を転がします。これ結構はまる。
掘削機の展示物は圧巻!
「大牟田市石炭産業科学館」のメイン展示物はやっぱりコレ。
石炭の坑道を掘る掘削機。これは圧巻!
中に入るのも凝っていて、エレベーターで地下の坑道まで潜るという演出となっています。
三井グリーンランド(遊園地)にもこんな感じの炭鉱のアトラクションがありましたが、今もあるのでしょうか?
以下、掘削機の写真です。マシンが大きすぎて全体像を捉えられてないのが残念。
下の写真は坑道を走っていた電車。東芝製らしい。
まとめ
「大牟田市石炭産業科学館」には炭鉱文化を未来に伝えるために頑張って欲しいですね。
「大牟田市石炭産業科学館」を見学した後は、イオンで昼飯食べました。帰りに寄るのに丁度良い。
【大牟田市石炭産業科学館(石炭館)】
福岡県大牟田市岬町6-23
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