ニホンイシガメを屋外飼育から室内飼育に変更することにしました。室内飼育にともない、必要な飼育用具を色々と購入。
ニホンイシガメ室内飼育で今回最も気を使ったのは、日光浴用のライト。ニホンイシガメをはじめ、亀は健康維持のため日光浴はかかせません。
屋外飼育では太陽の光があるので日光浴は問題ないのですが、室内飼育では日光浴のためのライトが必要です。
ニホンイシガメのホットスポット用のバスキングライト
ホットスポット用のバスキングライトはニホンイシガメの体を温めるのに必要なライトです。
今回、ホットスポット用のバスキングライトは、「GEX エキゾテラ スワンプグロー 防滴ランプ(50W)」を購入。
防滴ランプなので多少水滴が跳ねても問題がないライトです。
ニホンイシガメは水棲ガメなので、水滴が跳ねることが多いです。特に、うちのイシガメの大きさだと、暴れる度に水滴が跳ねまくってます。
他に防滴タイプのバスキングライトが見当たらなかったので、この「GEX エキゾテラ スワンプグロー 防滴ランプ(50W)」を選びました。70Wと迷いましたが、ランプとバスキングの陸地までの距離がそんなに取れそうになかったので、低めのW数を選びました。
50Wの場合、説明書によると、照射ポイントの陸地まで30センチの距離ですと約28℃になるようです。
UVBが出るバスキングライト
亀は紫外線を浴びる必要があります。亀は紫外線の1種UVBというを浴びることで、体内でカルシムの吸収を促すビタミンDを合成します。UVBを浴びないと、亀は病気になってしまいます。
実は亀の餌の中にもビタミンDが含まれているのですが、餌のビタミンDだけで健康が維持できるのかどうかわかりませんでしたので、UVBの出るライトを購入しました。
購入したのは「ジェックス エキゾテラ レプタイルUVB100 26W 熱帯・亜熱帯 爬虫類用 紫外線ライト」。
「砂漠の爬虫類用」のライトもありますが、こちらはUVが強すぎるようで、水棲ガメには向かないようです。
ちなみに、ホットスポット用のライトは紫外線は出ません。また、ガラスはUVBを通さないので、家の窓ガラスを通して太陽光を当ててもUVBを浴びれないのでご注意を。
購入したクリップスタンド
2つのライトを付けるクリップスタンドは、ビバリアの「太陽NEO」。
クリップで手軽に取り付けれるし、網ゲージ取り付けリングがあり、網にがっしりと取り付けることができて安心です。
また、「太陽NEO」の有料オプション、「ランプカバー」も買いました。
これを付けることで、水槽の中を確実に照らすことが可能です。
水槽はコンテナを使用しているので、クリップスタンドは金網にがっしりと固定
ニホンイシガメの水槽はプラスチック製のコンテナを使用しています。うちのイシガメ君は水槽を容易に乗り越えてくるので、ワイヤーネットで蓋をしてます。なので側面にクリップスタンドを取り付けることができません。
クリップスタンドは、コンテナの側面にバーベキュー用の金網を取り付け、そこに固定することにしました。「太陽光NEO」は網ゲージ取り付けリングで金網にがっしりと固定できるので、イシガメが蓋を持ち上げようと動かしてもクリップスタンドが外れる心配がなく、安心です。
20センチ以上ものイシガメになると、力が半端なく、蓋を持ち上げようとするのでご注意を。
ニホンイシガメ用のバスキングライトのまとめ
室内飼育のニホンイシガメには、体を温めるホットスポット用のライトと紫外線を照射する紫外線ライトが必要です。
ホットスポット用のライトは防滴タイプがオススメ。紫外線ライトはUVBが出るものが必要です。
またライトは熱が出るので火事にならないように、ライトのクリップが外れないように注意が必要。
とりあえずこれでしばらく様子をみることにします。
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