ニホンイシガメの室内飼育用の水槽は悩みました。子亀(ゼニガメ)ならば、大き目のプラケースが30~40センチクラスのガラス製の水槽でよいのですが、なんせ、うちのイシガメ君は20センチ超え。小さな水槽では不十分です。
結論を書くと、約60センチのプラスチック製のコンテナを購入しました。これだけ大きければ、十分に飼育できそうです。
水槽はガラス製がベストだが掃除を考えると・・・
水槽はガラス製がベストだとは思います。ニホンイシガメを冬眠させずに越冬するには、水槽用のヒーターが必要です。
20センチクラスのニホンイシガメは力が凄いので、ヒーターを固定しても動かしてしまうため、運悪く、ヒーターが水面を出てしまうと、過熱によってプラスチック製のコンテナを溶かしてしまう可能性も考えられます。
コンテナが溶けて水漏れしたり、最悪火事になっていまうと大変ですから。
ただ大型のガラス水槽は重いので、掃除をする際に取り扱いが面倒なのと、持ち運び中に割ってしまうことも考えられるので、とりあえずはプラスチック製のコンテナを選んでみました。
アイリスオーヤマのバックルコンテナBL-65
衣装ケースも大型のものがありますので購入を考えてみましたが、コンテナに比べると貧弱なので、衣装ケースはやめときました。
買ったのはアイリスオーヤマのバックルコンテナBL-65です。
感触的には丈夫そうな感じ。外寸は、幅約62.4cm×奥行約45cm×高さ約33cm(公式サイトの情報)で、内寸は幅約56.5cm×奥行約42.1cm×高さ約32.4cm(メジャーで測定した値)です。
これだけ大きければOKかな。
ただ33センチ程度の高さでは、うちのイシガメは余裕で登って脱走してしまいます。なので100円ショップのワイヤーネットとホームセンターで売っていた金網を組み合わせたものを蓋として乗せています。
蓋をしっかりと固定すれば脱走の心配はないです。
アイリスオーヤマのバックルコンテナ BL-65は、アイリスオーヤマの公式通販サイトのアイリスプラザやAmazon、楽天でも購入可能です。
さてヒーターをどうするか・・・
後は寒くなってきた際のヒーターをどうするかです。たぶん、ヒーターを吸盤で固定するだけでは難しいと思うんですよね。
ニホンイシガメがヒーターを水面より上に持ち上げたり、ヒーターの線が体に絡んだりすると非常に危険。
ネットで調べてみると、衣装ケースで飼育している飼い主は非常に多く、水中ヒーターを使っているケースも多いです。プラスチックを溶かしたという話もなさそうなので心配しすぎなのかもしれませんが・・・。
ニホンイシガメは寒さに強いので、まだヒーターが必須になる時期までには余裕があります。なので、越冬方法はもう少し考えてみます。
うちのイシガメ君は屋外飼育で、11月の冷え込んだ時期でも食欲旺盛でしたから。
【ニホンイシガメ室内飼育の関連記事】
コメント