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えげつない小説、宿野かほるの「ルビンの壺が割れた」の感想

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アメトーークの「本屋で読書芸人」で東野幸治さんが紹介していた宿野かほるさんの「ルビンの壺が割れた」。

 

ルビンの壺が割れた

 

面白そうだったので読んでみたら、とんでもなくえげつない小説でした。

 

「ルビンの壺が割れた」のあらすじ

水谷一馬という男がフェイスブックで知り合いの未帆子という女性を見つけ、メッセンジャーでメールを送り、メッセンジャーを介したメールのやり取りが始まります。

 

実はこの未帆子は水谷一馬の元婚約者。結婚式の当日に未帆子が現われないという謎を残したまま二人のメールによる会話が続いていきます。

 

メールによる恋愛・失恋を描いた物語なのかと思いながら読み続けていたら、後半部分が想像を超える展開に。オチはエッ!?という終わり方。

 

「ルビンの壺が割れた」の感想

読み始めたときは男女の恋話しを描いただけの話しなのかと思っていたのですが、後半から意外な展開に。ドロドロのえげつない話になっていきます。

 

そんな人生あるんかいな?と現実離れしている感じもしましたが、ま、面白いっちゃ面白かった。

 

片道1時間の電車移動で、行きと帰りに読み終えることができるくらいサクッと読めます。移動時間に暇つぶしに何か読みたい人にオススメです。

ルビンの壺が割れた

 

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