ツイッターで百田尚樹氏が東野圭吾氏の小説「流星の絆」を絶賛していました。
昨日、東野圭吾さんの『流星の絆』を読んだ。
一種の定型というか型にはまった作品やけど、とにかく上手い!そして当たり前やけど、面白い。
あと文章がめちゃくちゃ読みやすい。これって簡単に見えるけど、実は作家にとって最も難しいテクニック。
東野さん、売れるはずやわ😅— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年5月25日
そういや大ベストラー作家の東野圭吾の作品は、原作のドラマの方は観たことはあるものの、小説はを読んだことがない。
よい機会なので、読んでみることに。
「流星の絆」は両親を失った3兄妹のミステリーの話
「流星の絆」は2006年から2009年まで週刊現代で連載されていた作品。実はドラマ化されているんですよね。
ドラマ化されていたのは知っていたのですが、観てはいません。なので内容は知らない。兄弟の話と言うのはなんとなく覚えていたものの、東野圭吾の作品だったとは。
「流星の絆」のあらすじは・・・
神奈川県横須賀市にある洋食店「アリアケ」の三兄妹、功一、泰輔、静奈は、夜中に家を抜け出して流星群を観に出掛けている間に、両親が何者かにより刃物で惨殺される。三兄妹は身よりが無く養護施設で幼少期を過ごした後に相次いで詐欺などに襲われ、強く生きるためいつしか彼ら自身も、裕福な男性を詐欺で騙していく。
両親を失った3兄妹が主人公のミステリー作品という感じですかね。
犯人はコイツで決定!・・・とそんな簡単には終わりません。
詳しく書くとミステリーの面白さがなくなるので書きません。
面白いが心に響く感じはない
東野圭吾の小説は初めて読みましたが、確かに読みやすくて面白いですね。ベストセラー作家というのがよくわかります。
ただ、まだ読んだのはこの「流星の絆」一作品のみではありますが、個人的な感想としては「流星の絆」に関しては先がめちゃ気になる!とか心に響く感じはなかったです。ミステリーってそんな感じなのかもしれませんが。
どう説明したらよいのかわかりませんけど、百田尚樹や池井戸潤の作品とはちょっと違いますね。
まとめ
「流星の絆」で登場する3兄妹の末娘「静奈」がスタイル抜群の美人として描かれてます。めっちゃ気になったので、ドラマ版のキャストを調べてみました。
「静奈」役は戸田恵梨香でした。読みながら想像していた女優とはまったく違いましたが、適役かも。
さて、東野圭吾の次の作品は・・・しばらく読むのはいいかな。
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