野々村友紀子さんと言えば、2丁拳銃の川谷修二さんの奥さん。辛口のコメンテーターとして人気を博している方ですが、ついにこんな本まで発売。
その本とは・・・「ハッキリものを言って嫌われる人、好かれる人の伝え方」。
ズバズバと辛口のコメントを語っても嫌みのない野々村友紀子さんの本。こりゃ役に立ちそうと思い読んでみたら、思っていた通り役に立ちそうです。
どれも覚えておくと役に立つ内容でしたが、中でも気になった2つについて紹介します。
断りたい時は相談する
忙しいのに上司から仕事を依頼されたとき、断りたいのはやまやまですが、なかなか断るのが苦手な人は多いのではないでしょうか。
そんな時、覚えておくと良いのが相談お断り。
断るときに、「無理です」「嫌です」と断るのではなく、「ちょっと相談なのですが・・・」とまず上司に持ちかける。
例として書かれていたのは・・・
「実は今、部長から支持のあった別件の資料作りを進めているところで、とても手が離せません。課長の資料も是非お手伝いしたいのですが、私の力量ではとても明日までにはムリで、お受けできないんです。どうしたらいいでしょうか?」
これだと相談の形となっていますが、しっかりと断っていることになります。
逆に相談を持ち掛けられた形となった上司は解決策を考えざるを得なくなり、味方となってくれ、妥協案を考えてくれたり、諦めてくれたりしてくれるとのこと。
これは上手い断り方ですねぇ。人づきあいが良く、要領の良い人って感じ。
人づきあいが悪く、要領の悪い自分には今まで考えも付きませんでした。
人は頼られると嬉しいもの
人は頼られるとうれしいものです
これは人にお願いをするとき、心が楽になります。
確かに、人に何かされるよりも人に何かする方が心地が良いのかもしれません。
普段の生活で、やたらと人から無理なお願いされ続けると嫌になりますが、まったく頼られないのもかなりさみしい。
相手も同じ人間ですから、同じだと考えて良いでしょう。
本当に困ったときは人に頼って良い。
また普段から人の頼みを聞いておけば、人に頼む時に頼みやすいもの。
もっと気軽に人に頼み事をしても良いかもしれません。
ま、相手に頼む際には、タイミングも重要だと思いますが。
まとめ
ハッキリものを言うのは間違いではありませんが、嫌われるのはもったいない。
「ハッキリものを言って嫌われる人、好かれる人の伝え方」を読んで、ちょっとしたコツを覚えておくと、ハッキリものを言っても嫌われず、普段の生活が楽になると思いました。
また、2丁拳銃の小堀さんに小言を言う野々村さんは、小堀さんの才能を認めており、愛あってこその小言だと確信しました。
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