最強の囲碁漫画、ヒカルの碁 ほったゆみ&小畑健

いまさらな感じもありますが、ほったゆみ&小畑健の「ヒカルの碁」を読んでみた。

ヒカルの碁

想像以上に面白く、一気に読んでしまった。

まず設定が面白い。平安時代の天才棋士、藤原佐為(ふじわらのさい)が現代に幽霊として蘇り、小学生の進藤ヒカルに取り憑くってところ。

この藤原佐為がめちゃ囲碁に強く、現代のプロ棋士も歯が立たない。

実は藤原佐為、江戸時代には、囲碁の歴史上で史上最強の棋士と言われる本因坊秀策にも取り憑いて囲碁を打っていたというのも興味深い。そう、佐為が囲碁の歴史上最強ってことになる。

最も面白かったのは、藤原佐為と現代の最強棋士の塔矢行洋名人との対局。幽霊の佐為は、当然、面と向かっての対局はできないので、ヒカルを介してのインターネットの対局。「ヒカルの碁」の中で、この対局が一番好きだった。本因坊秀策と現代のトップ棋士との戦いですからね。

「ヒカルの碁」は囲碁を知らなくてもOK。自分も、まったく囲碁はできない。でもめちゃくちゃ面白かった。

「ヒカルの碁」の連載が始まったのは、1999年。当時は結構な人気の漫画だったので、「ヒカルの碁」に影響を受けた小学生も多かったはず。「ヒカルの碁」を読んでプロ棋士になったって人も多いのかも。