堀江貴文氏の著作、「多動力」を読んでみた。
色んなことに興味を持って、やってみるってのは悪いことではないんやね。
いまだに、日本では1つのことを続けるっていうのは美徳とされているが、それは時代遅れらしい。
1つのことについて満点を求めるのではなく、80点でも取れれば、次の興味のあることに移ってこれも80点を取る。
多くの分野に長ければ、掛け算で、希少な人材になれるらしい。
色んなことに興味のある自分としては嬉しい話だが、1つのことについてはある程度没頭してある程度は詳しくならないと意味がないと感じた。かじったくらいの軽い知識・経験ではイマイチ。
つまり、
1×1×1×1×1=1だが、
2×2×2×2×2=32、
5×5×5×5×5=3125になる。
ということで、興味があってやるのであれば、ある程度は長く、深くやった方がよいということ。
とは言え、やってみないことには好きなことなのか、そんなに好きじゃないのか分からないので、とりあえずやってみるというのも重要。
好きなことだったら、自然に没頭できるしね。
好きなことが、後で役に立つかなんて考えてもしょうがない。
あと、時間が豊富な若いうちに色々と好きなことをやってみるというのも重要。ネットの発達した時代は、好きなことをやるには本当にいい時代。情報も取り放題だし。
ブラック企業で時間を搾取されて好きなことができないという若者は考えなおした方が良いかも。
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