企業で副業が解禁となり、更に昨今のコロナ禍によって収入が減ったり、様々な企業でテレワークの在宅勤務も進み空き時間が増え、副業をやり始めようと考えているサラリーマンもかなり増えているんじゃないでしょうか。
そんな昨今、どんな副業があるのか自分に合った副業は何なのか調べておくのは重要です。
儲かる副業図鑑 ~在宅勤務のスキマ時間に始める80のシゴト~
というわけで、山田真哉氏著書の「儲かる副業図鑑」を読んでみました。
80の副業を網羅した「儲かる副業図鑑」
「儲かる副業図鑑」では、隙間時間にできる80もの副業を紹介しています。
副業に関する本は5年以上前に読んだことがありましたが、5年前から時代は移り変わり、副業の種類はかなり進化してますね。
ここまで多様な副業があれば自分に合った副業が見つかるはず。
「儲かる副業図鑑」の中の気になった副業
「儲かる副業図鑑」で紹介している副業の中で気になった副業をいくつか紹介。
- ウーバーイーツ
- YouTuber
- ドローン動画撮影
- アフィリエイト
- ドロップシッピング
- 交通量調査員
- 墓参り代行
- レビュアー
- 覆面調査員
- 遺跡発掘
- シーグラス拾い
ウーバーイーツ
ウーバーイーツはUberが2014年にアメリカで始めた宅配代行型のフードデリバリーサービス。
ウーバーイーツは、スマホが普及して野外におけるネット環境が整ったから出てきたサービスじゃなかろうか。
日本でのサービス開始は2016年で、5年前にはなかったはず。
「儲かる副業図鑑」によると、ウーバーイーツの報酬は、基本料金+インセンティブで、10%が手数料として引かれるとのこと。
月収の目安としては1日8回、月10日として計算すると、約44,000円ほどらしい。
空き時間にやれるのは魅力的ですが、体力に自信がないと難しいでしょう。
よくできたシステムやなぁ・・・と感心しますが、個人的には割に合わんというイメージ。
YouTuber
YouTubeは2005年12月15日に公式サービスを開始。実は16年ほどの歴史がある。 Twitterが2006年7月にサービス開始なので、YouTubeはTwitterよりも歴史が古いのです。
YouTubeがTwitterよりも随分と新しい気がしているのは自分かもしれませんが。
有名YouTuberがめちゃくちゃ稼いでいるので、結構稼げるイメージもありますが、稼ぐのは結構ハードルが高い。
YouTubeで動画を配信するのは敷居は低いですが、広告を配信できるようになるまでがまずシンドイ。
というのも、チャンネル登録者数が1000人以上で過去1年以内の動画再生時間が4000時間以上という二つの条件をクリアしないと広告配信できないから。
しかも最近ではYouTubeでお金が稼げることが広く知れ渡ってYouTuberが増えた上、芸能人のYouTube参入も多くなってきており、ライバルが多すぎるレッドオーシャンの世界に。
一般人でも才能があれば人気YouTuberになることができるでしょうが、普通の人では難しい気がする。
稼ぐのが難しい上に、動画の撮影、動画の編集などやること多いし、個人的には割に合わんかなという感想。
ま、やってみないと分かりませんけどね。
収入は0から、当たれば何億円と青天井。まさにアメリカンドーリーム。
YouTubeで稼ぐならば、独学だと難しいので最新のYouTubeの書籍を読んで勉強が必要かな。
くれぐれも高額セミナーなどで黙れないように。
ドローン動画撮影
ドローン動画撮影は、ドローンで撮影した動画を販売する仕事とのこと。
動画は基本はストックフォトで販売。YouTubeにアップって方法もありますね。
依頼を受けて撮影して報酬を得る仕事もあるが、プロの写真家が多くを占めていてアマチュアではハードルが高いとのこと。
ストックフォトで販売するにはコツもあるし難しいイメージ。
でもドローン動画撮影に興味がある方には、趣味の延長でやればよいかと。
いいドローンは結構値段が高いのでそこはネック。
アフィリエイト
アフィリエイトもずいぶんと有名になりました。
ブログやサイトに広告を貼り、広告のリンク先で商品が売れたり、サービスに申し込みされたりすると報酬が頂ける仕組みです。
無料ブログでもできますので始めるには敷居はかなり低いですが、稼ぐのは結構難しいです。
ただし、凄腕のアフィリエイターは月に100万円とか1000万円とか稼ぐらしいので、夢は膨らみます。
自宅で作業は完結できるので、在宅勤務に向きますかね。
広告を貼るには、ASPという仲介業者に登録する必要があります。
有名なASPは、エーハチネットやバリューコマース、もしもアフィリエイトが有名どころのASP。この3つのASPは、Amazonや楽天市場の商品を扱うことも可能です。
また、自分で購入して報酬がいただける自己アフィリエイトというサービスがあるのも嬉しいところ。
アフィリエイトも詐欺っぽい高額セミナーやサロンが多いと聞きます。
アフィリエイトを始めるならば、まず最新のアフィリエイトの書籍を読むのが一番です。
ドロップシッピング
ドロップシッピングとは、商品を仕入れせずに商品を販売することができるネットショップビジネスです。
お客さんから注文があったら、メーカーから直接商品が送られるので、在庫を持たず、配送の手間も省けます。
アフィリエイトに似ていますが、ちょっと違います。
ドロップシッピングでは商品価格を自由に決めることができるのが大きな特徴。自分の店を持つという点ではこっちが近い。
自宅でできるので在宅勤務向き。
ドロップシッピングを始めるにはDSPと契約します。DSPは、NETSEA(ネッシー)や未来問屋などがあります。
交通量調査員
交通量調査員とは、幹線道路で車両の通行台数を車種ごとに調査したり、大型商業施設で来客数をカウントしたりする仕事。
道路の脇に座ってカウンターをカチカチやっているあれです。
交通量調査員は昔からあって、一回やってみたかったんですよ。座ってカウントするだけなので楽なんじゃないかと。
でも作業が単純な上に拘束時間も長く、しかも天候が悪くてもやらなきゃいかんので、結構キツそうです。
「儲かる副業図鑑」によると、月収の目安は6万円(月3日で12時間拘束の場合)ほどとのこと。
安いとみるか高いと見るか・・・。
墓参り代行
墓参り代行とは、お墓参りしたいけど色んな事情でできない人の代行で墓参りする仕事。
墓の雑草取り、掃除、線香で供養するのが墓参り代行の仕事内容になります。
墓参り代行をするには、墓参り代行業者や清掃業者などのサイトで申し込む必要があります。
かかる時間は1回2時間程度で、報酬額は1回につき5000円程度が相場とのこと。
気楽にできそうな上に、2時間で5000円は割が良い感じ。
みんなそう思うようで、墓参り代行の副業は人気らしいです。
レビュアー
レビュアーとは、商品や店のサービスについてレビューし、口コミを書いたり、アンケートに回答したり、動画を撮ったりする仕事。
動画はゲームアプリのレビュー募集が多いとのこと。
クラウドソーシングサービスやアプリに登録すると始めることができるらしい。
文章によるレビューでは1000文字で700~1000円、アプリによるレビューは20分ほどの動画で1000円から3000円が相場とのこと。
商品やサービスを試す時間を考え時給換算すると、割に合わない気もしますが、楽しみながらお金が貰えると考えると、やってみる価値はあるかも。
覆面調査員
覆面調査員は、飲食店や小売店などに行って、お店のチェックを行い、リサーチ会社に報告する仕事。
覆面調査員はメディアのお小遣い稼ぎなどの特集で取り上げられることが多く、昔から気になっている副業です。
タダで飲食やサービスを受けられるというのが魅力的です。
気になるのは提出するレポート。
店員に調査員であることがバレるのは非常にマズいので、メモするのも気を遣う。
調査項目が多いとレポートが書けるか心配になります。
遺跡発掘
こんな副業があるのかと驚いたのが遺跡発掘の仕事。
想像通り、土器や石器を発掘するアルバイトです。
ハローワーク、求人情報サイト、発掘業務専門団体や組織などから応募して参加するとのことです。
日給は8000円前後が目安とのこと。
面白そうだし、日給も意外と高く、魅力的な感じを受けましたが、基本肉体労働で体力が必要らしいです。
シーグラス拾い
シーグラス拾いも驚いた仕事。
シーグラスとは、海に落ちているガラス瓶が小さく砕かれ綺麗になったもの。アクセサリーの材料として人気なのだとか。
拾ったシーグラスは、フリマアプリやオークションサイトで売り、お金を得ます。
100gで500円が相場らしい。
近くに海がある人は、散歩のついでに拾ってみるのも面白いかも。
大きく稼ぐのは難しいですが、気楽にできるのが良いです。
まとめ
他にこんなことも副業になるのかという副業が色々と書かれていました。
一つ一つの副業の内容は浅いですが、副業に興味がある方は参考になるでしょう。
本業ではなく副業ですから、好きなことだったり、自分に合った仕事を見つけるのが一番です。
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