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読んで理解した!「面白くてよくわかる!アドラー心理学」入門書として最適

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アドラー心理学がちょっとばかり話題になっているので入門書として「面白くてよくわかる!アドラー心理学」を読んでみました。

 

 

面白くてよくわかる!って書いてあるだけあって、わかりやすかった。

 

 

心理学には「原因論」と「目的論」があって、アドラー心理学は「目的論」を主眼においた心理学だそうです。

 

「原因論」とは、ある人の行動について過去の原因を探す心理学。人の行動は全て何らかの原因によって決まるという考え方。

 

一方「目的論」は人の行動を何が目的でそういう行動をしたのかという視点で捉える考え方です。

 

自分の将来を良いものにしたいならば、過去に原因を求めるよりも、目的に向かって行動を起こした方が理にかなっていると思います。そういうポジティブな考え方の心理学なので、巷でアドラー心理学が話題になっているんでしょうね。

 

子育てについてもアドラー心理学の立場で書かれてました。

  • 「なぜ?」ではなく「どうしたら?」が人を育む
  • 親子は対等な「友だちの関係」であることが大切
  • 「承認の欲求」が満たされると自立できる
  • 「いい子だね」はいい認め方ではない
  • 誉めてくれない人の話を拒否する未熟な人
  • ライフスタイル形式に影響する「甘やかし」
  • 甘やかされた人は、なぜ社会適応できないか

なんか耳の痛いことがたくさん書かれてました。

 

特に子供の自立に関することは知っておいて損はないと思います。子供が自立できないのは「甘やかし」に原因があるとのこと。

 

ここで言う「甘やかし」は過干渉のこと。子供が心配で厳しくして先回りして失敗しないようにするのは「厳しい」のではなく過干渉で「甘やかし」に当たるとのことです。

 

自分で考える力が養われず、結果自立できない子供になるそうです。

 

親は子供から少し離れたところで子供を見守りながら、少しぐらい失敗させて育てるのが良さそうです。

 

そりゃそうですけど、子供よりも先回りして注意してしまうんだよなぁ。

 

面白くてよくわかる!アドラー心理学

 

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