ニホンイシガメの越冬の暖房用に、暖突Mを購入し、水槽にセットしてみました。
うちのイシガメ君、夜もしょっちゅう陸場に上がっています。冬の夜は寒い。夜用に保温が必要と思ったので。
暖突Mの商品説明・・・
アミ蓋等に取り付け、上面からワイドの暖める遠赤外線ヒーターです。ライトに巻き付きヤケドの恐れがある蛇やトカゲに最適です。他、カメは甲羅の真下に肺があるため、上からの暖房が効果的です。●霧吹きができますので、湿気が必要な生物にも最適です。●保温球の約1/3の消費電力で同等性能が得られます。●使用ケージサイズ目安:60cm水槽程度(32W) ※水中での使用はできません。
暖突の表面は不織布が張られていて、ここから輻射熱が出て、下方を暖める仕組みになっています。表面が高温でも、不織布の効果によって、触れても高温と感じず安全なのだそうです。
背面にはネジ穴があり、固定ができるようになっています。
ニホンイシガメ用の水槽コンテナは、上にイシガメ脱走防止用に金網を蓋として取り付けています。
暖突の説明書を見ると、金網の上に暖突を取り付けると、金網によって熱が50%ロスしてしまうそうです。
本来ならば、暖突は金網の下に取り付けるのが良いのですが、金網の下につけてしまうと、位置的に昼間のホットスポットとUVランプの照射ができなくなるので、金網の上に取り付けることにしました。
金網の蓋にポンと置くのは気持ち悪いので、金網と暖突の間に隙間ができるように、100円ショップのシンクスライド棚に取り付けて金網の上に置くことにしました。
シンクスライド棚はダイソーで購入。
こんな感じで取り付けました。
シンクスライド棚2つに取り付けると、丁度良い感じに隙間が空きました。
暖突は、金網などに取り付けれるように、背面にネジ穴があり、ネジと円盤で固定します。ネジを締めるドライバーも暖突に付属しているので、ドライバーを購入必要はありません。
使用しているシンクスライド棚ですが、鉄の棒が若干太く、隣同士の鉄棒が並行ではなくずれているので、しっかりと固定ができているかどうかやや心配。針金などで固定した方が良いかも。
ということで、夜はホットスポットを消し、暖突で陸場に上がってきたイシガメ君を暖めることにしています。
こんな感じ。この写真だとわかりにくいですが、暖突Mのサイズでは、うちのコンテナ水槽の上部面積の半分弱を占めています。
これがベストではないですが、冬場、しばらくはこれで対応しようと思っています。
現在、もっと良い方法を思案中です。できれば金網の下側に設置したい。
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